冬でも飲む日焼け止めなどのUVケアをした方がいい理由

真夏はしっかりUVケアをするけど、冬になるとやめてしまうという方も多いのではないでしょうか。「冬は紫外線が弱いから」「面倒だから」など色々と理由はあるかもしれません。しかし冬でもUVケアはするべきだと言われています。その理由や、冬のUVケアを怠るリスクをご紹介しましょう。

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紫外線は一年中降り注いでいる

ジリジリと強い日差しが肌を焦がす夏は、紫外線が非常に強い季節。しかし、冬も紫外線が全くないわけではありません。紫外線は曇りの日も雨の日も、一年を通して地上に降り注ぎます。確かに夏は多くて冬はその1/5~1/2程度と少ないのですが、まったくUV対策をせずに長時間外にいれば真夏と同じか、それ以上の量の紫外線を浴びることになるでしょう。

更に紫外線は窓を透過して室内に入ってきますし、地面からの照り返しによって紫外線を浴びることもあります。特に雪面の反射率は80~90%と非常に高いことからも、一年中紫外線対策をする必要があると言えるでしょう。

むしろ、冬は夏以上にUVケアに気を遣いたい季節です。冬は空気の乾燥によって肌のバリア機能が低下する時期。感受性が高まっているので、より紫外線の影響を大きく受けてしまいます。紫外線には肌を乾燥させてしまう性質があるので、更に乾燥がひどくなるという悪循環に陥ってしまうでしょう。

3種類の紫外線

「紫外線」と一口に言っても、実はその波長の長さによって「UVA」「UVB」「UVC」の3種類に分けられます。それぞれどんな影響があるか、冬場の量はどのくらいなのか、詳しく見ていきましょう。

・UVA

最も波長が長い紫外線です。肌の奥まで届き、時間をかけてメラニン色素を沈着させる「サンタン」という現象を起こします。最も多い時期は5月で最も少ない時期は12月ですが、UVBと比べてあまり紫外線量に起伏がありません。2月でも8月の80%程度が降り注ぎます。

・UVB

中間くらいの波長の紫外線です。皮膚の表面が赤くなったりヒリヒリしたりする「サンバーン」という現象を起こします。5月頃から増えていき、6~8月の真夏にピークを迎えます。春や夏はピーク時の1/2、冬は1/5程度の量が降り注ぎます。

・UVC

最も波長が短い紫外線です。大気圏で吸収されて地上には届かないため、あまり気を付ける必要はないでしょう。

冬のUVケアを怠るとどうなる?

冬だからと油断してUVケアを怠ると、浴びてしまった紫外線のダメージがどんどん蓄積されてしまいます。結果として、肌の老化を早める事態に。紫外線はコラーゲンやエラスチン繊維を傷つけるため、肌を乾燥させてしまいます。

シワやたるみの原因となるでしょう。また紫外線を浴びることでメラニンが活発に作られるようになり、色素が沈着してシミやそばかすの原因となってしまいます。

その他、紫外線を大量に浴びることで皮膚がんの発症リスクが高まることもわかっています。眼の病気である白内障や、免疫力の低下による感染症にもかかりやすくなるでしょう。

冬のUVケアの方法

基本的には夏に行うUVケアと変わりません。とは言え真冬のサングラスや日傘は人目につくので、日焼け止めクリームを塗ったり飲む日焼け止めを摂取したりして対策をしていきましょう。

特に日焼け止めクリームを使う場合は、冬場の乾燥対策にもなる保湿成分が高いタイプがオススメです。その他、メラニン色素を抑制する作用のあるビタミンCを積極的に摂取するのも良いでしょう。冬の風物詩でもあるみかんをたくさん食べてみてください。

紫外線と言えば暑い季節というイメージがありますが、紫外線自体には温度や眩しさはありません。そのため、冬に紫外線をたくさん浴びても気が付かないことが多いでしょう。ダメージを蓄積させないためにも、冬場でもしっかりと紫外線対策を行うことをおすすめします。


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